Step01_DTMって死語?

もう死語みたいですね。
DTM:Desk Top Music
専門誌DTMマガジンは2016年に休刊になってます。

そもそもDTMって造語でもともと日本国内でしか通じないワードらしい。
パソコンで楽曲制作することをパソコン黎明期にはDTMと言っていたが、今や楽曲制作にパソコンを使うのは当たり前になったのでこんなへんな造語は使わなくなったみたいな記事もありました。

自分的にはパソコンを使うのは前提としても、本格的すぎないアマチュアチックな楽曲制作のことをDTMと呼ぶのがしっくりきます。
ちゃんとした理論とか機材とかのことはまあ置いといて、パソコンの便利なハードとソフトで何かいい感じの楽曲を作ってやろうぜ!(すげえのは無理だけど。。。)みたいな。
今やみんなレベル高すぎで素人さんお断りみたいな雰囲気じゃありません?
底上げされたんでかつてのDTMチックなレベルの楽曲制作は居場所がない気がします。

ホントはちゃんと勉強して本格的な楽曲作りしたかったんですけどね。
何かやってるうちに萎えちゃうんです。
テクニカルな部分でいっぱいいっぱいになって、クリエイティブが枯れちゃう感じ。
言い訳くさいですけど。。。

それでも頭の中には曲のイメージがあって、何とかそれっぽい形で表現できないか?
そんなことを試行錯誤しているうちに、たまたまいいソフトを発見したりして、一応はそれっぽい感じの楽曲が作れちゃったりすることがわかってきました。
まさに「かつてのDTMチックなレベル」の楽曲なんですけどね。
それでせっかくなのでそんな「かつてのDTMチックなレベル」の楽曲の作りかたについてまとめておこうかと思います。
「こんなのDTM以下だし!」とDTMマスターの方々から怒られちゃうかもしれませんがご勘弁ください。
少しでもどなたかの助けになれれば幸いです。

 

次のSTEPはこちら。

Step02_曲のイメージを記録しとく
曲のイメージってホント天から降ってくるようなものかもしれないと思ってます。気が付いたら「このフレーズ、頭の中でぐるぐるしてる。。。」みたいなことってありません?個人的にはランニングとかサイクリングとかしてるときにこういう状態になることが多いです。パソコンの前に座って「さあ何か考えよう!」とかだと、だいたいろくなことにならんです。できたフレーズを聴き返してみてもどうもしっくりこないことが多いです。なんか壁というか予定調和をこえられないというか。。。単調な有酸素運動をしてると、そういう変な制約とは関係なく頭の中で勝手にフレーズがぐるぐるしだします。ぐるぐる、ぐるぐる、、、ぐるぐる、ぐるぐる、、、ぐるぐる、ぐるぐる、、、。おお、いつの間にかしっくりくるフレーズにブラシュアップされているじゃないですか!でも散々ぐるぐるして「このフレーズもう頭の中では完璧に自分のものにした!」と思っても油断しちゃだめです。何かのきっかけで「じゃあーーーーんんん。。。」と曲が終わってしまったら、その流れで次の曲が始まってしまいます。CDのアルバムでひとつの曲が終わって次の曲が始まる感じ。ハードの後にソフト、、、スローの後にアップテンポ、、、バラードの後にポップ、、、みたいな。こうなると頭の中で「この曲はもう完結!」と処理されてしまい、「さあ次行ってみよう!」と別なプロセスに移行しちゃいます。そしてそのついでに自分のものにしたはずのフレーズもどこかに行っちゃいます。「あれれ???」どこ行っちゃったんですかね?まあフレーズがホントに自分のものになっていたら何かのきっかけでまたぐるぐるしだすハズなので、あきらめてそれまで待つしかないですね。いつになることやら、それはわかりませんが。。。こんなの御免ですよね!一期一会。自分のものにしたフレーズは失っちゃだめです。そのためにはさっさと録音して固定しちゃわなきゃ、ですね。このとき役に立つのがスマホのボイスメモ機能。自分の場合、コンビニの駐車場とかで「電話してるふり」をして録音したりします。「電話してるふり」をすると自然な感じで恥しい思いをしなくて済みますから。通りがかりの人は誰も何も気にしちゃあいないでしょうけどね、たぶん。自意識過剰めな方にはおススメのやり方です。録音すると安心しちゃうんですかね、ほんとフレーズはだいたい跡形もなくどこかに行っちゃいます。「録音してあるから安心!」といきたいところですが、意外とあとからボイスメモ聴くと解読困難だったりすることが少なくないです。ライブな感覚って大事みたいです。冷めちゃうとノリが合わなくてなかなかフレーズが復活してこない。。。ただ単に音感悪いだけかもしれませんけどね。(センス不足かも。)せっかくなので参考までにここから楽曲作りのプロセスの実演したいと思います。ということでまずはこのページで紹介した録音したボイスメモですが、こんな感じになってます。こいつをDTMでちゃんとした楽曲に仕立てるまでを実演してみたいと思います。
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